心が軋む夜

二度と誰も愛さない
あの日、心にそう決めた

あれからどれだけ
年月が流れたのか

もうすぐクリスマス
賑わう街は
恋人達の季節へと
傾れ込んでいく…

他人の恋を羨む気分など
残っていないと思ってた
永遠に失くした幸せを
祝福できるつもりでいた

なのに…

今夜はやけに
孤独が身に染みる

他人の温もりを求める心を閉じ込め
酒精に理性を流し去る

こんな夜もあるさ



蒼の工房へ戻る
Home
≪Prev.  Next≫
戯言工房へ戻る