勝手連ヤマト


第1話



西暦2199年…

地球は滅亡の危機に瀕していた。ガミラスと名乗る謎の宇宙人軍団が、秘密兵器『遊星爆弾』を押し立て突如来襲したのである。
遊星爆弾とは…

ヒュルヒュルヒュル…ドカーン!
市民A「おい、何だ今のは!?」
ポワポワポワ…
市民B「ん!……まあ、何でもいいぢゃんか。あ〜いい天気だな〜、んな時に仕事なんかやってられるかよォ。やめだやめだ、ゴルフの打ちっ放しでも行くべぇ」

…てな具合に、遊星爆弾の特殊毒ガスにやられると無性に遊びたくなり、社会基盤の崩壊を招くとゆー、恐るべき超兵器である。

なお、ゴルフ場も臨時休業だ。



2002-05-03 11:23
 



第2話



西暦2199年、ガミラスの攻撃でヤル気のなくなった地球。

それでも働きバチの日本人達は、地下に潜って毒気を避けつつ健気に頑張っていた。事態打開の為、密かに最新技術の粋を尽くした宇宙戦艦「ヤマト」を建造していたのである!
…ただし一から設計図を書くのが面倒だったという理由で、ベースに254年前の沈没戦艦『大和』を使う事になったという経緯があり、カナーリ行き当たりばったりな構造になってしまったのが不安を呼んでいる。

ちなみに金を返さない主義の某アルゼ〇チン人などは、遊星爆弾にやられたのかどうか区別がつかない。



2002-05-04 00:52
 



第3話



西暦2199年。人類に勤労意欲を取り戻す為、蘇った宇宙戦艦ヤマト。

その乗組員として選ばれた若き精鋭達を紹介しよう。

レーダー担当、森雪(♀)。電子機器を繊細に使いこなすが、なぜか彼女の煎れるコーヒーは死ぬほどまずいらしい。
航海担当、島大介。冷静な知性派という評判だが、実際は極めて熱し易く冷め易い。二重の意味で「キレる男」である。
工作担当、真田志朗。若手クルーの兄貴分。「マッドサイエンティスト」の異名を取る大発明家だが、その偏執狂ぶりとストイックさのおかげで「ヤバイ意味のアニキも兼ねてる」説がある。
⇒続く



2002-05-04 10:39
 



コマーシャル



君の心を熱くする、宇宙戦艦ヤマト!ついに登場、1/1スケール超リアルプラスチックモデル!もちろん内部は隅々まで完全に再現。全乗組員の等身大フィギュアは、全身108箇所の関節が可動!『第一艦橋でケンカする古代と島』『ドリルミサイルの排出に失敗し爆裂四散するヤマトと乗員たち』『女子トイレでふんばる森雪』などなど、君だけのオリジナルシーンも完全再現可能だ!さぁ君もガミラスと死闘を演じてみないか!

≪注意≫
製作場所は各自ご用意下さい。換気及び米軍偵察衛星の軌道、ホームレスの侵入等には十分ご注意下さい。



2002-05-04 10:59
 



第3話続



まだまだいるぞ乗組員。
砲術担当、南部康雄。ヤマトを作った会社の御曹司。軍事マニア。
観測担当、太田健二郎。バカ食いなので、食料が足りなくなった際は真っ先に放り出される可能性大。
戦闘機隊長、加藤三郎。操縦桿を握ると人が変わる。
機関担当、徳川彦左エ門。名前はアレだが、一応ドラえもんより年下。トシなので最近ボケてきた。
艦医、佐渡酒造。アル中で手が震えている、最も危険な医者。
通信担当、相原ナントカ。名前も覚えてもらえない、影の薄い奴。
分析ロボ、アナライザー。良心回路ならぬエロ回路が組み込まれている。



2002-05-04 11:26
 



第4話



西暦2199年。彼ら精鋭達を乗せて、まさに旅立とうとするヤマト…

古代進「ちょっと待て (T-T) 誰か重要人物を忘れてやしないか!?」
沖田十三「まったくだ。ナンデモ屋の古代はともかく、艦長を置いて出発しようとは…」
古代「『ともかく』って、艦長… o(TT)o
雪「アラ古代君、艦長。いたの?」
南部「軍艦では出航に遅刻するのは敵前逃亡扱いだから、銃殺覚悟ですよ」
古代「遅刻してない!ずっと居たんだッ!」
沖田「若い頃は『オキタ・サーティーン』の異名を取り世界の女…いや世界を股にかけたわしが遅刻など…フッ」
古代「… (-_-;) ←疑」



2002-05-05 10:50
 



第5話



西暦2199年。今まさに飛びたたんとする、宇宙戦艦ヤマト。

沖田「よし、出航!」
島「…ええと艦長。どこへ行けばいいんですか?」
相原「我々、何も知らされてないんですけど… (-_-;)
沖田「地球から15万光年。大マゼラン星雲は『イスカンダル』という惑星だ。正確な位置までは判らんが…」
太田「大マゼラン…一応、かじき座の方向になりますか。そこに何があるんです?」
沖田「遊星爆弾の毒を分解する『コスモクリーナーD』という装置があるらしい。実は先方からの申し出で、これを取りに来いと言う事なのだ」
古代「お、今回はマトモな展開だ」



2002-05-05 17:54
 



第6話



西暦2199年。やっと目的地が判った宇宙戦艦ヤマト。

太田「向こうから地球の危機に手を差し伸べてくれるなんて、ラッキーですね」
沖田「いや、長官が宇宙インターネットに書き込みしてみたら、レスが来たのだ↓」


[イカリヤ長カン@地球]うち最近ガミラスの遊星爆弾って奴にやられちゃってさぁ、もー大変だよぉ(T-T)誰かイイ薬とか知ってたら、教えてちょんまげぇ m(_ _;)m
[スタちん@イスカンダル]わー長官ちゃんカワイソ!ねぇアタシの星に解毒装置があるんだけど、取りに来てくれたらあげるよ♪


古代「…イカリヤって、防衛軍長官のハンネ? (-_-;



2002-05-05 18:14
 



第7話



西暦2199年。やっと出航目的まで判ったヤマト。

相原「しかし15万光年先の相手からすぐレスが来て、しかも日本語で会話してるって一体…」
沖田「超光速タキオンブロードバンド通信と、万能翻訳サーバーの恩恵だ」
相原「凄過ぎる…と言うか、こんな事に最新技術と膨大な労力が注がれてきたのか…」
古代「じゃあこの『スタちん』とか『長官ちゃん』とか言う表現も自動翻訳かよ! (#-゙-)
沖田「まぁ、細かい事は気にするな。それよりこの通信網、今はもう使えん」
島「ガミラスの妨害ですか?」
沖田「いやパケ死」
全員「Σ( ̄□ ̄;) !!」



2002-05-05 18:35
 
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