勝手連ヤマト


第74話



西暦2199年。カルシウム不足で皆不安定なヤマト。

相原「おお〜い、ちょっと静かにしてくれないかぁ。ブラックタイガー隊から通信が……はい、はい。了解、直ちに帰還して下さい。over……艦長、加藤さん達がついにガミラス偵察機をだ捕したそうです。…艦長?」
沖田「………う〜んマリリン、もう限界だ勘弁してくれ…ムニャムニャ」
太田「寝てるよ (-_-;)
雪「一体マリリンさんに限界まで何をさせられてるのかしら」
徳川「シャイニング!!シャイニングがぁ〜〜ッ!!」
南部「(。。;) うわっ!何だ!?」
徳川「…ムニャムニャ」
真田「…こっちもだ… (;-_-)
佐渡「動けるのはワシらだけか」



2002-10-27 17:29
 



第75話



西暦2199年。遂にガミラス人を捕まえたヤマト。

佐渡「ほいじゃ、ワシは捕虜の訊問でもして来るかの」
雪「私も行くわ。レーダーはノイズだらけで判りゃしないし、拷問の方が面白そう♪」
南部「いや、まだ拷問すると決まった訳では… (;-_-)
真田「では、こんな事もあろうかと作っておいた万能翻訳イヤホンを持っていって下さい。最近暇だったんで、宇宙インターネットサーバーに習って作ったんです」
相原「あのー、もちっと早く言ってくれれば捕虜捕まえるのも楽だったんじゃないかと… ヾ(--;)
真田「『翻訳コンニャク』も研究中なんだが」
太田「無理っス (~-~;



2002-10-29 12:13
 



第76話



西暦2199年。別室で捕虜訊問中のヤマト。

信じがたい事に捕らえたガミラス兵は、肌の色が青みがかっている他は地球人と酷似していた。ただし地球型の空気中で生きられるかどうか不明な為、宇宙服もヘルメットも着用したまま縛られている。偵察機内は真空で、細菌等は確認されなかった。

山本「おぅ兄ちゃん、隠し撮りはいけねぇな。誰に頼まれた?近くに味方がいるのか」
ガミラス兵「黙秘する。事情聴取なら、まず弁護士を呼んでくれ」
山本「大人しく答えねぇと、更に痛い目見るぜ?」
ガミラス兵「任意同行の筈だ。君も国家公務員の端くれなら口を謹め」
⇒続く



2002-10-29 19:43
 



第76話続



雪「ガミラス人って、社会制度も地球と似ているのかしら?」
佐渡「いや、ワシは真田君の翻訳機に問題があると見た (。_。;)
雪「真田さん、刑事ドラマの観過ぎかしら?確かにそんな顔だけど」
加藤「(面堂終太郎モード)フフフフフ、上の口が言わぬなら下の口に尋ねてやっても良いのだぞ ( ̄ー ̄)
佐渡「加藤、意味判って言うとるか? (。_。;;
雪「……あら、これは何かしら?」
雪はガミラス兵のヘルメットに付いているバルブの様な物を回した。
ガミラス兵「!!…そ、それは酸素ボンベの閉鎖バルブだ、あ、開けて…ウグググ…!!」
雪「あら、あなた達も酸素吸うの?」



2002-10-29 20:15
 



第77話



西暦2199年。捕虜訊問中のヤマト。

雪「御免なさいね」
雪、弁を元に戻す。
ガミラス兵「ハア、ハア…死ぬかと思ったぞ」
山本「…で、近くに友軍はいるのか?」
ガミラス兵「だから、それは言えん」
加藤「刑事ドラマなら、こういう時は大抵カツ丼だがな…」
雪「そうねぇ。でもこれじゃ食べられないわね」
雪、もう一度ガミラス兵の空気弁を閉め、ヘルメットを外す!
全員「Σ( ̄□ ̄;) !!」
ガミラス兵「な、何をする!!」
雪「あら、やっぱり地球型の空気中でも生きていられるようだわね♪」
佐渡「…… (-_-;) いや、細かい事は置いておくかのぅ…」
⇒続く



2002-11-05 12:19
 



第77話続



雪「でも、よく考えたら肉類不足なのにカツ丼なんか出せないわよねぇ。……はい、代わりにコーヒーでもどーぞぉ♪ ( ̄∀~)_旦~
佐渡「そ、ソレは… (-_-;)
ガミラス兵「…??(ズズッ)!!#●♂@√!!」
雪「うーん、やっぱり口に合わないかぁ」
佐渡「…さっきから、わざとやっとるのか?それとも単に興味本位? (-_-;)



2002-11-05 12:29
 



第78話



西暦2199年。訊問の終わったらしいヤマト。

雪達が艦橋に戻ってきた。
南部「どうだった?」
雪「任せて♪餌付作戦で上手く行ったわ」
真田「餌付?それで懐柔できたのか」
雪「お米は余裕あるから御飯だけ一升ばかり食べさせてあげたら、吐きましたわ」
太田「吐いたって、情報を?御飯を? (-_-;)
佐渡「捕虜が手縛られとるからってシャモジで無理矢理押し込んでのぅ…まるで『鬼畜』の岩下志麻みたいだったぞい」
加藤「チェッ!それで駄目なら生爪剥がした上、紙ヤスリでこすってやろうと思ってたのに」
相原「懐柔でも何でもないじゃないか、君達…」



2002-11-14 19:46
 



第79話



西暦2199年。何か聞き出したらしいヤマト。

山本「…で、捕虜によると近くにビーメラ星って可住惑星があって、ガミラスの補給艦隊が駐屯してる。護衛に軽空母1隻と駆逐艦6隻」
真田「捕虜を捕まえてから3時間。いい加減、攻撃に来るだろうな。そのビーメラ星は避けて前進…」
雪「待って。捕虜の捕まった場所から離れていれば、向こうからもそう簡単に探知されないわ。戦力もそれ程じゃないし、ビーメラ星で食料調達しましょ」
太田「えっ、敵地に飛び込むの!?」
雪「むしろ捕虜とヤマトの捜索で、守りは手薄かもよ?何ならその補給艦隊を襲ってもいいし」



2002-11-17 17:06
 



第80話



西暦2199年。結局、雪とアナライザーをビーメラ星に送ったヤマト。
雪達の大型探査艇はすでにビーメラ星を発見し、大気圏突入にかかっていた。

真田「(通信)機体整備終了次第、護衛と物資運搬にブラックタイガー隊を行かせる。無理せず、食料の存在だけ確かめてくれればいいぞ」
雪「わかってますわ。最優先は塩でしたわね…」
ノイズがひどくなり、通信が途切れる。探査艇自体も激しく振動し出した。
雪「大気組成も気圧も、地球に近いようね…」
アナライザー『(雪サント二人キリ、ドキドキドキ)」
雪「海があってお魚がいれば塩・カルシウム・蛋白質・脂肪まで一挙解決だけど…」
⇒続く



2002-11-17 20:13
 



第80話続



アナライザー「(ココハヤハリ、『据エ膳食ワヌハ男ノ恥』トイウ奴ニ違イアリマセン)」
雪「ちょっとアナライザー、聞いてるの?下に海が…」
エイヤとばかり、雪の太ももに手を伸ばすアナライザー。
雪「キャア!!」
雪、一瞬驚いて操縦を誤り、探査艇は濃密な大気層と衝突してあらぬ方へ弾き跳ばされた。
二人「ア゛ーーーッ!!』

命があっただけ奇跡と言えよう。探査艇はどこか荒れ地に突き刺さって黒煙を上げ、二人はそこからほうほうの体で這い出していた。
雪「何ッて事すんのよ、このフルメタル・バケット!!」
アナライザー「映画カ何カデスカ?full=全、metal=金属、bucket=バケツ。…ガーン!!雪サン、ソンナ… (TщT)



2002-11-17 20:42
 
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