第118話
西暦2199年。バラン星に近付きつつあるヤマト。
雪「あ…、蠍座といえば艦長、今日お誕生日でしたわね」
沖田「む?10月9日に地球を出て…ひと月余りか。そんなもんだったか?」
古代「艦長、航海日誌つけてないのかよ (--;) 」
雪「それじゃ、今夜の晩ご飯は私自ら腕によりをかけて作るわね♪」
相原「う…、何か嫌な予感が…」
そして…
佐渡「ハフ、ハフ。意外に旨いじゃ〜ないかい」
雪「まあ、失礼ね!」
太田「旨い物食ってると、気分まで良くなって来るよね (^^)」
アナライザー「アア、雪サンノ手料理…」
南部「お前はバッテリー駆動だろう」
2003-12-23 23:45
第119話
西暦2199年。呑気にも宴会中のヤマト。
相原「な、何か…本当に気持ち良くないですか (@_@;)」
徳川「おぉ遂にお迎えが〜」
古代「おぉい雪お前ぇ何入れた〜? (*_*;)」
雪「失礼ぬぇえビーメラで貰った鳥肉みたいなのの…酒蒸しだけどぉーってなカンジ〜」
真田「任務中なのに酒入れたのか…うぇ!!」
太田「わ、汚ねぇ!!」
佐渡「ひかしぃ〜ワシ程の酒豪がベロベロになる〜程ぉ〜ヒクッゥ」
アナライザー「…何ヤラ未知ノ化合物ガ検出サレマシタガ…肉トノ組ミアワセガ悪カッタノカモ…マトモナノハ私ダケデスカ」
南部「あ?あ?艦長と…島…目眩が…(ドテッ)」
アナライザー「ソウイエバ…居マセンネ??」
2004-01-06 01:01
第120話
西暦2199年。総員食堂にて前後不覚のヤマト。
アナライザー「ムー、ミンナヘタバッテシマイマシタ。艦長ト島ハドコヘ…」
アナライザーは艦橋へ辿りついた。
沖田「方向ゆぉぉーし」
島「艦長ォ〜、時空グラフが9本に見えまぁ〜っす」
アナライザー「………何ヲシテイルノデスカ2人トモ」
沖田「ヴァカモーン!日本男児にゃら精神力でカバァしぇー!」
島「アイサァ!海〜の男の艦隊勤務ぅ〜月月火水木海冥〜っとォ♪」
アナライザー「ア…コノ表示ハモシヤ、ワープ航法モードノ…デモ全然方向ガ…」
沖田・島「ワァープ!!」
ガミラス。ドメル艦隊。
ガンツ「長官、ヤマト発見!しかし大幅な迂回コースを…!!」
ドメル「何!!」
2004-02-04 00:47
第121話
西暦2199年。ヤマ外したガミラス艦隊。
ガンツ「ヤマトは300光年近くも離れた場所を通過しようとしています。我が方の無人監視ポイントに掛かっただけでも、全く奇跡でしょう…6時間前の話ですが」
ドメル「落ち着け。もともとヤマトが網に掛かるかどうかは賭けだった。ヤマトの目標が確実にマゼラン星雲で、かつ迂回路を取るのなら、直進航路で戻れば追い付ける。それに、バラン星のゲール艦隊を温存してある。いつでも発進できるようにさせているから、主力より先発してヤマトを足止めする程度は可能だ。すぐゲールを出せ」
ガンツ「はっ!」
⇒続く
2004-02-17 01:55
第121話続
ガンツがゲールを呼び出そうとした時。
ガー…ガガー…
ガンツ「ん?この音は!?」
艦隊司令室の壁際に設置されていたJD総統像の、両眼が光った。
ドメル「総統直通通信!全員敬礼、ジークジェイド!!」
張りのある彼の声が響いて、その場の全員が直立した。
彫像「…ピー…ガガー…バラン方面艦隊の諸君…ご苦労…」
ドメル「(よりによってこの様な刻に…)はっ、有難き御言葉!」
彫像「…ジジジ…直命を伝える…バラン方面艦隊司令長官は…その任を解くものとする…」
ドメル「な、何ですと!?」
彫像「後任者の赴任迄…の場で待機……厳命…ブツッ」
全員「…」
2004-02-17&10nbsp;02:22
第122話
西暦2199年。混乱するガミラス艦隊。
今度は、ゲールの方から勝手に通信が入った。
ゲール「ガハハハ!聞いたかドメル。貴様は、もう司令長官ではない。よって後任の到着まで次席指揮官のわしが、指揮を代行する!」
ドメル「…好きにしろ。で、ヤマトをどうするのだ」
ゲール「追うさ。好まれざる侵入者だからな。バラン星艦隊は元通り守りに残し、追撃には貴様の艦隊を借りていくぞ。もっとも、貴様の旗艦は必要ないが」
ドメル「部隊の再編成などしておる暇はあるまい。むしろバラン星艦隊を使った方がよい」
ゲール「小賢しい!わしに指図するか」
通信は切れた。
2004-02-25 01:10
第123話
西暦2199年。いよいよ大マゼラン星雲に近付きつつあるヤマト。
古代「もう、視界一杯が大マゼランだな!遂にここまで来たか」
島「おう。そろそろ星間物質が濃くなってきたから、減速しないとな…。で、艦長。肝心のイスカンダルは、どの辺なんですか」
沖田「うむ、長官から預かったメモがある。いよいよこれを開ける時だな」
雪「結局、ガミラスは出て来なかったですね」
真田「俺と古代が通信施設にバラ巻いたコンピュータウィルスが、効いたのかも知れんな」
古代「へぇ、あれウィルスだったんですか!で、どんな?」
真田「昔の通信データをランダムに再送信する奴だ…」
⇒続く
2004-03-28 16:00
第123話続
相原「なるほど。それならガミラス軍の通信プロトコルが正確に判らなくても、撹乱が効く」
アナライザー「繰リ返サレタノガ『遊星爆弾デ地球ヲ攻撃セヨ』ナンテ命令デナケレバ、デスガ」
真田「そうか!それは想定外だった」
古代「…… (-_-;)」
沖田「あった、長官のメモだ。む、これは…」
島「な、何て書いてあるんです…?」
沖田「『カレー粉、卵、醤油、ゴミ袋。クリーニング。電話代振込み』」
古代「……何の暗号ですか、艦長。暗号ですよね?ね?」
沖田「いや、どうみても長官の買物メモだ」
古代「クワンチョオーーーッ!!!」
徳川「奥さんに怒られたかの、長官」
太田「そゆ問題?」
2004-03-28 16:24
第124話
西暦2199年。マゼランまで来て目的地の判らないヤマト。
古代「そりゃ、大マゼランは銀河系よりゃずっと小さいですよ。でもね、でもね (T-T)σ〃」
沖田「仕方あるまい、マゼランに入るまで開けるなという秘密メモなのだから」
太田「秘密にしとく理由がよく判らないけどなぁ」
雪「…!大変です、艦長!」
島「確かに、恒星だけでこんなにあるのに、惑星イスカンダルがどれかなんて…」
真田「いよいよ、宇宙インターネットに無賃侵入するしかないかな…」
雪「ちょっと、聞いてるの!?後方0.2天文単位、軍艦艦影らしきもの多数出現!ワープです!」
全員「ええっ!?」
⇒続く
2004-04-13 00:54
第124話続
沖田「こちらへ来るか」
雪「来ます」
相原「通信です…発信源は、その艦隊と思われます…翻訳機作動…」
沖田「ガミラスか」
相原「…その様です…降伏せよと言っています…」
南部「暫らく見ないと思っていたが、ここまで追って来たか」
島「こちらは既に星間物質の濃い区域に入っていて、減速せざるを得ない。すぐ追い付かれる」
雪「どう見ても何百隻単位よ…冥王星の時みたいに遮蔽物もないから、まともに撃ち合いになるしかない」
アナライザー「本艦ノ武装デハトテモ…」
古代「うるさい!!俺は降伏など絶対…!!」
沖田「降伏だ!」
全員「…!!」
2004-04-13 01:16