勝手連ヤマト


第125話



西暦2199年。ガミラスに降伏してしまったヤマト。

既に忘れられているかも知れない、ガミラス捕虜の閉じこめられている営倉…

佐渡「ほれ。飯の時間じゃぞ」
捕虜「…気のせいか、慌ただしいな」
佐渡「ほう!やっと口をきいたか。実はな、お前の勝ちじゃて」
捕虜「?」
佐渡「ヤマトはガミラスに降参したのじゃ…今、お前達の本拠地に護送されとる最中じゃな。お前の牢屋暮らしも、もう暫らくの辛抱じゃ」
捕虜「フッ、そうか…だが、俺にとってはむしろ、命運谷まった。捕虜だの敵前逃亡は、ガミラスじゃあ死罪と決まっててな」
佐渡「なんと…」
⇒続く



2004-05-04 23:13
 



第125話続



捕虜「大体、今更降伏する位なら、何故ガミラスに戦いを挑んだ」
佐渡「戦い?そんなつもりはないぞ。わしらはイスカンダルに、コスモクリーナーを取りに行こうと言うだけじゃ。この艦の戦力で戦おうなどと思ってはおらん。逃げ回っておるだけじゃ」
捕虜「イスカンダル!?そうか、それでか。どうやら、お互い誤解があったようだ」
佐渡「何?」
捕虜「ガミラス本星は、イスカンダルのすぐ隣の惑星だ。同じサンザー太陽系の」
佐渡「何じゃと!」
捕虜「俺は下っ端だ。なぜ、我がガミラスが地球ごとき辺境の惑星を攻撃したのかは知らんが。ガミラスは、地球が反攻に来たと思っているぞ」



2004-05-04 23:33
 



第126話



西暦2199年。ガミラス星に護送されて来たヤマト。

ヤマトは宇宙港に係留され、ゲールは主要乗組員達を総統府へ引き立てて行く。

島「ここがガミラスか…まさか、大マゼランにガミラスもあったとは。しかも、捕虜の話だとイスカンダルはすぐそこなんだろ」
沖田「フッ、作戦成功だな。ガミラスどもにイスカンダルまでの道案内をさせる事ができた」
古代「嘘つけよ!120%成り行きだろ!どうやって脱出すんだよ!?」
ゲール「やかましいぞ!今更何を騒いでおる、せいぜい往生際良くせんか!これより総統の御前だぞ」
真田「(ん?その、ガミラス捕虜が一緒に連れられてないな…)」



2004-05-05 09:18
 



第127話



西暦2199年。遂にJD総統と対面のヤマトメンバー。

JD「フフフ。会いたかったよヤマトの諸君」
古代「あんたがガミラスの総元締めか。よくも地球を好き勝手してくれたな!」
雪「もっと威風堂々たるマッチョマンかと思ってたけど意外ねぇ」
ゲール「口を謹め、宇宙の田舎者どもが!…閣下、こ奴らはこのゲールめが遠くバラン星より追撃し、撃滅するはたやすかれど、敢えて生け捕りに致したのであります。ささ、どうか御随意なるお裁きを 」
JD「そうか。ではとりあえず、貴様の裁きだ。誰が、バラン方面軍の全艦隊を連れて勝手に戻れ言うたか。死罪!」
ゲール「!?」



2004-05-09 13:46
 



第128話



西暦2199年。総統の前のヤマトクルー。

ゲール「し、しかし私めは、方面艦隊司令をドメルと交替という閣下のお召しで…」
JD「そんな命令は出しておらんぞ。だいたい、もとから置いてあった艦隊も含め、バランは今ガラ空きではないか、何を考えておるか。そんな無能な指揮官はいらぬ。衛兵、はよう連れて行け」
ゲール「馬鹿な、この私が…おのれこの辱めは必ず…!!」
ゲールはもがきながら連行されていった。
JD「さてヤマトの諸君、よくぞここまで辿り着いた。はるばる大マゼランまで何をしに来たのかね」
古代「お前達が地球を攻撃したせいだ。何故だ!?」



2004-05-16 17:07
 



第129話



西暦2199年。いよいよ明かされる地球攻撃の真相。

JD「そんな昔の事はのぅ」
島「とぼけなさんな。さっきの提督は、ご丁寧にも我々に備えての迎撃艦隊の指揮官だろう」
雪「別にあなた達と戦いたかった訳じゃなくて、遊星爆弾の解毒装置を探しに来ただけですけどね。ネット情報を頼りに」
JD「そうだ、ネットだ。思い出したぞ。踏み逃げ」
全員「… (・_・) ??…ヘ?」
JD「諸君らの防衛軍長官なる人物が、我が大ガミラスHPの1億HIT目を踏み逃げたのだ!うぅむ、思い出したらまた腹が立って来たぞ」

これにはさすがに全員ズッコケたヤマトクルー。
⇒続く



2004-05-25&10nbsp;01:50
 



第129話続



島「あ、あんたらなぁ〜!!」
雪「艦長にこういう人を任命するぐらいだから、あの長官もアヤシイと思ってたけど…買物メモの一件もあったばかりだし」
沖田「言ってくれるのぅ…」
南部「ひょっとして、地球をパケ死させたってのもあの人じゃないのか?」
太田「さしずめ勤務中エロサイト巡りとかしてて、知らない内にアクセスポイントが大マゼラン経由になってたとか、な」
古代「元々あの野郎の仕業だったか… (T-T) しかし、だからって攻撃しなくても」
JD「頭隠してログ隠さずの田舎者諸君には、少々身の程を知ってもらわねばならんからね」
相原「で、でも…!」



2004-05-25 02:11
 



第130話



西暦2199年。衝撃、というか脱力の真相に直面のヤマトクルー。

JD「地球人ごときが挨拶どころか踏み逃げとは、我が大ガミラスに対し不敬である」
沖田「まぁ、判らぬでもないな。わしも、フミという最初の女房に逃げられた経験が」
古代「うるせぇよ!!」
JD「う!…貴様この私の前でそのような…思い知れッ! (;ーー)ノ|〃 クイッ」
真田「む!?」
………。
JD「何?どうしたのだ」
ピンポンパンポーン♪
アナウンス「大変です閣下!ゲール死刑囚が逃亡、部下と合流し暴動を起こしております。中央コンピューターシステムの一部が破壊されました」
太田「この音で緊急報告かよ?」



2004-06-01 00:46
 



第131話



西暦2199年。混乱のガミラス総統府。

JD「落し穴が開かぬ…うぬぬ、最新のコンピューター制御パワーウィンドウ式落し穴にしていたのが裏目に出たか」
相原「何だかよく判らないけど、だったら紐じゃなくてリモコンにしとけばいいような気がするなぁ」
沖田「さては……おぅい雪君。この書類、Englishでコピーしといてくれんかね」
雪「え?訳すの?」
沖田「A5」
全員「…… (-_-;)
JD「…!!!!うぐ ぐ!!!」
衛兵「か、閣下!」
島「何だ、苦しみ出したぞ」
沖田「思った通りだ。あ奴は、寒いオヤジギャグに弱い」
古代「ホンマかよ!? (ーー;
沖田「たたみかけろ!」
⇒続く



2004-06-05 01:33
 



第131話続



太田「えぇと…情けないヒーロー。仮免ライダー」
真田「情けないヒーロー祖の2。昨日戦死ガンダム」
JD「おおっ!?や、やめ〜い!!」
古代「何で宇宙人にそんなのが解るんだよ?」
雪「痴漢男の裁判。求刑…宮刑。判決…半ケツで町内1周」
アナライザー「オヤ、痔カイ親父」
JD「ぐ、ぐわぁ〜!!」
古代「お前ら、地球の面汚しだよ!!」
衛兵「閣下、お気を確かに!貴様ら〜!」
沖田「動くな、武器を捨てろ!!一歩でも動いたら、この総統とやらにトドメの一発をお見舞いするぞ」
雪「この人の本気は強烈だわよ」
衛兵「むむ…!」
古代「いいのか、こんな事で? (-_-;)



2004-06-05 01:55
 
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