第20話
西暦2199年。冥王星の衛星カロンへ隠れようとするヤマト。
南部「…敵の第二弾、来ませんね…」
島「もっと引き付けてから待ち伏せ・包囲、なんて事じゃないといいんですが」
沖田「細かい事は気にするな。弾が来ないならラッキーじゃろ♪」
古代「コノ人は… (--;) 果断なのか、単純なのか…」
沖田「そうだ相原、加藤を呼べ。艦載機を出すんだ」
相原「了解。第一艦橋より加藤さんへ、ブラックタイガー隊出撃準備願います。繰り返します…」
古代「偵察ですか、それとも直掩(艦周辺の護衛飛行)を?」
沖田「いや囮」
古代「Σ( ̄□ ̄;) !!」
⇒続く
2002-05-13 00:49
第20話続
ヤマト艦載「ブラックタイガー」戦闘機隊に、出撃命令が下る…。
相原「…ダメです艦長、加藤さんが出ません」
島「何ィ、いきなり命令拒否か!」
古代「…さすが、いい勘してるなアイツ(ボソッ)」
沖田「おおかた部屋で寝てるんじゃろ。古代、起こしてこい」
古代「どーしてそうゆう発想に…つーか、何で俺が… (T-T)」
やむなく加藤の部屋に行った古代。既にブラックタイガー隊員達が、様子を見に来ている。
古代「どうした加藤、出撃命令だぞ!」
加藤「(神谷明ヴォイス@面堂終太郎モード♪)えーん敵だよぉ、暗いよ狭いよ恐いよォ (ToT)」
古代「…(汗)」
2002-05-13 01:07
第21話
西暦2199年。やっと出番だと言うのに、怖気づいてる加藤。
古代「シッカリしろ加藤、それでも宇宙戦士か!(…つーか何しに来たんだお前?)」
加藤「恐いのやだよー、痛いのやだよー (ToT)」
山本隊員「(飛行機のプラモを動かして)ホーラ大丈夫だよぉ、痛いの痛いの飛んでけー♪」
古代「何やってんだ!…いや、待てよ…体が操縦を覚えてるような熟練パイロットなら、無理矢理飛ばしちまえば何とかなるかもしれん(もぅヤケクソだ!)」
…5分後。加藤は無理矢理コクピットに押し込まれた。
加藤「わーっ、人殺し!」
古代「うるせえ、ここは戦場だ!」
⇒続く
2002-05-13 01:24
第21話続
古代は加藤機のコックピットを閉めると滑走路を離れ、発艦誘導員に駆け寄った。気密扉が閉まる代わりに艦載機射出口が全開する。他の戦闘機も既に全機、滑走路後端でエンジンの武者震いをなだめていた。
古代「かまわん、やれ!」
刹那、強力なスプリングカタパルトが解放され、加藤機を漆黒の宇宙空間へ押しやった。
加藤「ウワァー!!」
直進する加藤機。しかしすぐに彼が機首を上げ、後続機を待つ旋回飛行コースに入ると、古代は胸をなで下ろした。
古代「ふぅ、やって見るもんだな…。あ、奴らに出撃目的を言うの忘れてたけど…まぁ、その方が幸せか」
2002-05-13 01:48
第22話
西暦2199年。雌雄を決さんとする、ヤマトと冥王星艦隊。
シュルツ「(奴は、カロンを盾に戦うだろう。もっとも…反射衛星砲による邪魔を受ける迄は真正面に立ち止まって攻撃しようとしていたのだ。そんな必要はないのかも知れん…否、そんな強敵ならむしろ、こちらに「盾」があってもよい位だ)」
シュルツは自分の考えを反芻し、無理にでも納得しようとしていた。が、ガンツの呼ぶ声で我に返った。
ガンツ「司令…司令!冥王星の地平線上に、戦闘機らしきもの12。目視確認しました」
シュルツ「何!?あの戦艦…艦載機があるのか。こちらも空母機を出せ!」
⇒続く
2002-05-14 02:13
第22話続
冥王星艦隊の空母から、蜂の巣をつついた様に迎撃戦闘機50機余りが射出された。偵察機や雷爆撃機を除いてほぼ全機発進だが、ヤマトの大きさからしてこれ以上の艦載機は無いと判断され、よって対空防御力を残しておく必要も無かった。
山本「くそ…敵艦、ざっと30隻。戦闘機、少なくとも50機。さすがの俺にも、歯応えありすぎるぜ。…おい加藤?」
加藤「(…はあああ…)」
山本「なあ、加藤。おい加藤。返事しろよ!こるぁー加藤ぅー!…なんか武田鉄也ゲームみたいじゃねぇか俺」
加藤「…はぁぁぁ…おぉぉぉ…アオオッ!」
ビビーッ、ビリビリ!
2002-05-14 02:32
第23話
西暦2199年。お腹の調子が悪いわけではありません加藤君。宇宙服が気合いで破れたのでした。
格好いいけど、機体に穴開いたら一撃で全身破裂だね。 (^^;
目の前に迫る、敵機の大群。加藤機は真っすぐそちらへ突進していた。
山本「加藤!一人で突っ込むつもりか!?」
加藤「(神谷明ヴォイス@ケンシロウモード♪)うぉぉぉ!てめえらに、今日を生きる資格は無ぇーーー!!」
山本「だめだ、放っとこう…みんな俺に続け、目指すは敵艦隊だ!」
加藤「ハエが何匹来ても俺は倒せん!あたたたたたーッ!!」
加藤、既に眼が白眼になりオーラを発す。
⇒続く
2002-05-14&10nbsp;12:30
コマーシャル
君の心を熱くする、宇宙戦艦ヤマト!何で売れないんだろう、もうプラモデルはやめだ(号泣)。今日ついに登場したのは、キャラクターコスチュームシリーズ!!沖田艦長からガミラス一般兵、果てはビーメラ星人に至るまで、24種類の豊富なラインナップ。サイズも身長90cmの幼児サイズから210cmのG・馬場サイズ、ウエスト180cmの小錦サイズまで24体型。合わせて576通りの豪華生産ラインで君を待っているぞ!でも小錦の森雪ルックとか馬場の総統ルックとかは勘弁して欲しいな!あと満員電車がガミラスの将軍達で一杯だとか、真田さんが成人向け玩具店に居るとかゆーのもね!さぁ、君も今日から宇宙戦士だ!
2002-05-14 13:00
第23話続
ブラックタイガー隊は善く保っていた。
加藤も山本達も、激烈な弾幕をかわしながら狙いもつけずに応射するのがやっとだったが、それでも敵は回避運動を取らざるを得ず、なかなかカロンへ近付けずにいた。
シュルツ艦隊は戦闘機が襲って来るとは思っておらず、かなり密集した隊型を取っていたので、同士討ちが心配で強力な兵器を使えなかった。回避運動も難しく、何隻か味方同士で衝突する艦も出る始末だった。
しかし、遂に機銃弾が山本機の主翼を掠めた。致命傷ではないが、機体の安定が取り辛くなった。
山本「チィッ…皆生きてるか!?撤退するぞ!」
2002-05-16 19:20
第24話
西暦2199年。逃げるブラックタイガー隊。
だがケンシロウモードちぅの加藤だけは、いまだ狂った様に飛び回っていた。
シュルツ「追え!奴らの母艦には、もう護衛機がいない。攻撃機隊、全機発艦だ!」
山本「おい加藤、何やってんだ!!逃げるなら今しか無いぞ」
加藤「うぉぉぉっガミラス!てめぇらの血は何色だぁーッ!!」
山本「…フッ、加藤…。」
仕方ない奴、という風に山本、苦笑。
山本「…それはレイの台詞だ」
加藤「………」
二人、しばし沈黙。
加藤「(神谷明ヴォイス@キン肉マンモード)へ…屁の突っ張りはいらんですよ!引き揚げじゃい!」
山本「これで良しと♪」
2002-05-17 19:57